8日目

朝起きてごはん食べて荷物まとめていざベルギーはブリュッセルへ!でもその前にビール!
というわけでビールを一杯飲んでからICEでブリュッセル中央駅へ
ブリュッセルには北駅と中央駅と南駅があるんですよ
北駅から順に着くんですけど
んで乗車中ずっと寝てて、ふと目覚めて窓の外を見てみたら「ブリュッセルほにゃらら」って書いてあったのでやべェ!もう着いたのか!降りなければ!と急いで降りてみた

いいんですが
当初目指してた中央駅ではなくひとつ手前の北駅で降りちゃったんですね
中央駅にはもともと乗ってた電車に乗れば1駅で着くんですが既に行ってしまったわけで
で北駅から中央駅がどれくらい離れてるのかわからなかったので、駅員に「おいらっち中央駅行きたいやけど〜www」とぐちゃぐちゃの英語で話しかけてみるも要領の得られる返事が返ってこない
いや駅員が悪いんじゃなくてたぶん自分の言語力が悪い
何故ならベルギーはオランダ語とフランス語が公用語だから!
どっちもわかるわけないので駅員さんが何言ってるかもよくわからなかったのでした
もしかしたら英語だったのかもしれないけどそれすらわからなかったのであんまり意味ない
仕方ないので時刻表を見てみたら、中央駅に行きそうなのが20分後くらい
ぼけーっと20分ほど待ち電車に乗りまして、発車してすぐ車窓から見えたのは宿泊予定のホテルの看板
!_?と思い「いや、ただの系列だろ、うんうんよくあるよくある」と一人納得しつつ北駅→中央駅に着きまして
「さーホテルの場所はどこかなー」と事前に印刷しておいたホテル近辺の地図を見てみると
最寄り駅:ブリュッセル北駅
って書いてあって、なんかもう、嬉しくて感動で、もうアホかと
ホテルの最寄り駅なんて普通は出発前、遅くとも電車の中では確認しますよねええハイそうデスねなどと独り言を呟きながら北駅へ戻る
で無事チェックインを済まし部屋に戻るとまたダブルベッドじゃないスか
どういうことなのこれまさか日本人だからって忍者の末裔で分身の術使うからベッドもダブルじゃないといけない、などと深読みしてくれたのだろうかと考えてみましたが、魔理沙のぶんだと気付いて納得
荷物を置いてホテルを出てみるとそろそろ夕飯の時間だったので飯屋を探すことに
そういや昼飯食べ損ねたなーって事実を思い出すと余計に腹が減ったもんでした
ガイドブックには「ベルギーはフランスに引けを取らない美食の国。サラリーマンは外食の機会が多く、そんなサラリーマンが多く集まっている店はクオリティも高い」と書いてあり、もっともダナーと思ったのでサラリーマンが多くいそうな店を探すことに

そしてこんな店へ

ベルギーといえば…そう!ビール!!
種類豊富なビールが楽しみでベルギーに来たんですよ
で一杯目は無難にピルスナー
2杯目は日本人にもお馴染みヒューガルデンホワイト
3杯目はLeffeってなんかほのかに甘くてしっとりした口当たりのビール!
かなり美味しかったので後日これの瓶をやまじちゃんへのお土産にしたのでした
であとお腹が空いてたので

カルボナーラ
バターを絡めた麺に大量のチーズとパンチェッタ、それに別添えの卵黄があって勝手に混ぜて食えバカヤローstyleでした
すんごい濃厚でうまかった!!

しかし、しかし、飽きるわけですよ
仕方ないのでいくらか残して退店
ホテル周辺を散歩してたら幼女に「金くれ」ってフランス語で(たぶん)せびられたけど「悪いね、タダでやる金はないんだよ」と流暢な日本語で返事した
でよく見たらこのへんあんまり治安よくないみたいなんですよね
物乞い結構いるし怪しげな店あるし
怪しげな店ってほんと怪しいんですよ
お店っぽい建物の横を通ったら、ガラス窓越しに何かが動いたように見えたから振り返って見てみたら太った黒人のオバサンが下着姿でこっち来いや的なアクションしてるの
あれは本当に怖かった
物乞いや物取りに警戒しつつ多少足を速めて散歩してるとまた同じような店があってそろそろ嫌になってきたのでコンビニに寄ってビールと野菜ジュースを買いホテルへ
日本を出てから野菜をあまり食べていなかったので野菜ジュースが欲しかったんです
でもドイツにはなかったんです
ベルギーにはあってよかったです
そんなんで念願の野菜ジュースを飲んでから就寝