5日目

朝起きてメシを食い荷物を整理してフランクフルトを出発しいざミュンヘン
ミュンヘンユースホステルを3泊ほど予約しておいたのです
ミュンヘンといえばオクトーバーフェストオクトーバーフェストといえば・・・?そう!ビール!!
ってなんか順序おかしい気もするんですがそうビールです
正直なところを申し上げまして、フランクフルトではこう、ビール!!って感じがあんましなかったんですよね。
まあ飲んでたんですけど、こうドイツアンドビア!ってイメージではなかったと申しましょうか。
そこらへん調べておけよって話なんですが今更言ったって仕方ないのです
でどうやらミュンヘンこそ最もドイツらしくビアビアしてる(流行らせたい)らしいということで期待も高まるのでした
んでフランクフルト駅からICE(インターシティーエクスプレス?だっけな。最高時速300kmらしい)で3時間程度乗りましてミュンヘンまで
まずは宿泊予定のユースホステルを目指すことに
宿から宿への移動ということででっかいスーツケースを持ってるわけなんですよ
こんなんガラガラしながらそのへん歩くだなんてナンセンス極まりないですしね
てなわけで地下鉄を乗ってそのユースホステルの最寄り駅まで行きまして、そっから荷物をガラガラ引き摺り宿へ

これが宿ってわけじゃなくて、近くにこんなんがあったよってだけなんですけど
いざ宿へ着いてみるとカウンターには若い外人(外人ってかまあドイツ人なんですけど)が二人
で軽く挨拶をして名乗ると、その外人二人がお互いに「イェーイ!」とハイタッチ
ハイタッチ後に俺がキョトンとしながら様子を見てると、どうやら次に来る客が「予約を入れたあの日本人客かどうか」を賭けていた様子
自分が賭けの対象になるってのもそんな愉快なことではないんですが、俺は謙虚で寛大なことで有名なので気にしないことにする
んであんまりよろしくない気分のままチェックインを済まし部屋へ
部屋にはベッドが8つくらいあったのかな?部屋はかなり広くてトイレとシャワーがついてた
そのときには(15時くらい)誰もいなくて「ウヒョーもしかしてこんな広い部屋を独り占めッスか!?」と思ったけどそんなことはなく、他のベッドには既に荷物が置いてあったのでございました
そんで部屋にスーツケースを置いて身軽になったところで再び地下鉄に乗りミュンヘンの中心地へ

地下鉄の車両は2か3種類くらいあって、そのときに乗ったのがこれです
内装が昔の千代田線っぽくてちょっと楽しかったです
そんでミュンヘンの中心地に着いたときには日も落ちてきて、そろそろ夕飯かなーってことで食えそうなところを探しうろうろ
てか今気付いたんですけど、4日目の日記にあった最後の写真はあれ嘘です
5日目の写真です

これね
こっちが間違いなくミュンヘンの、5日目のほう
すると4日目のはなんだったんだろうって話になるんですがあんま覚えてません
で確かこれ映画館のすぐ前にあるレストランだったんですよね
でドイツ語で映画館のことをKINOというらしく、KINOという文字がそのへんにあったので脳内BGMがクレイジーキノに固定されたままビール飲んでました
そんでビール飲んで楽しくなったところで宿に戻ると、同じ部屋の人がいたのでヘローと挨拶
そういえばドイツで電話に出るときの挨拶はほとんどが「ハロー」なんです
そんだけなんですが
挨拶するだけしてそのあとは一言も言葉を交わさずその日は就寝。
同じ部屋に全く知らない他人がいるってのは落ち着かないなーと最初思ったんだけど眠気の前にはそんなものは考慮にすら値しませんでした
そんなことは言いながらも寝てると他人の寝返り打つ音が気にならないでもないんですけどね
何よりホテルより余程安いんで文句は言えません