マホ

無限エダマメとか無限ペリペリとか無限プチプチとか無限缶ビールとかあるみたいだけどさぁ
わかってねぇ!てんでわかっちゃいねぇよ!
それで楽しいから無限に出来たらもっと楽しかろうってその発想の浅はかさは愚かしい
それらの何が楽しいかって、もちろんその爽快さが第一に挙げられるだろうよ
しかしそれらは一回きりで終わってしまうことに対しての悲哀を内包した爽快さなのだよ
つまり元の状態には復元不可能なことに対する哀愁だね
これに対しては意識してかしないでかはわからないけれども、あれらの楽しさに関してはこの哀愁があるからあそこまで癖になりそうな楽しさがあるわけです
本居宣長が提唱するところの「もののあはれ」ってやつですね
実に日本人的じゃあありませんか
物事は移ろいゆくからこそ美しいという心です
変わってしまうものだからこそ愛するのです
日本人が桜を愛するも、その視覚からの美しさはもちろんいつかは散ってしまうという無常からくる美しさがあるからこそですよ
そういうわけで上記の商品などは多少の話題性はあるかもしれないけれども、本質的に日本人には受け入れられないものだと私は思うのです
それを「この商品自体もともと個人の趣向が絡むものだから」として逃げるのは間違っているんです
商品のコンセプトがそもそも日本人に向いてないんです
サマバケはDPに向いてないんです